ワクチンについて

はじめに

最近、患者さんからワクチンについて質問を受けることが多くなりました。「ワクチンは受けたほうがいいですか」、「ワクチンをどう思いますか」、「先生はワクチンを受けますか」などなどです。
ある時期ワクチンさえできればこのパンデミック(感染爆発)から解放され、ワクチンは救いの神であるかのように政府、マスコミ関係者がテレビ、新聞で報道していましたが、果たしてワクチンは救世主になれるのかどうか、今回はこれについて検討してみようと思います。

1.ワクチンについて

1)ワクチンはどんなもの

ワクチンは、伝染病の原因である細菌やウイルスなどの微生物の全部あるいは一部から、感染を予防(免疫を作り)する目的で作られたものです。現在の接種方法は注射がメインですが、かつては鼻に吹き込む方法(鼻痘接種法)もありました。
ワクチンという言葉は、18世紀の末に牛の天然痘(のかさぶた)から作られたことによって、ラテン語のVacca(雌牛)に由来します。ワクチンという日本語はドイツ語のVakzinの発音です。因みに英語ではvaccine(ヴァクスィン、ヴェクスィーン)です。
ワクチンには従来、生ワクチン(注1)、不活化ワクチン(注2)、トキソイド(注3)の3種類ありましたが、最近では、DNA(デオキシリボ核酸)、RNA(リボ核酸)などの遺伝子を用いるワクチン(注4)も開発されました。
今回の新型コロナウイルス感染症の予防にはこの遺伝子ワクチンが主として用いられています。

(注1) 生きた病原体 (菌やウイルス)の毒性を弱めたものを注射します。麻疹、風疹、ポリオ、BCG ワクチン等がこれに該当します。
(注2) 死滅させたり、不活性化させた病原体を注射します。百日咳、日本脳炎、インフルエンザワクチン等がこれに該当します。ワクチンの効果が弱いため、ほとんどの場合、効果を得るために何度か接種する必要があります。
(注3) 病原菌から毒素を取り出し、それを無毒化(完全な無毒化はない)したものを注射します。ジフテリア、破傷風ワクチン等がこれに該当します。不活化ワクチン同様、効果が弱いため、何度か接種する必要があります。
(注4) DNA(アデニン・グアニン・シトシン・チミンという塩基と糖とリン酸の組み合わせ)は、各組織器官のタンパク質の合成などの生命維持や子孫を残す遺伝などの生命活動の情報を保存するもので、細胞の核内に存在します。
RNAは遺伝情報の伝達やたんぱく質の合成などに働き、細胞の核内や細胞質内に存在します。RNA は情報伝達物質として DNAの情報を基に身体のタンパク質を合成します。これによって私達の身体の様々な組織が構成され、細胞は日々代謝を繰り返しています。

2)最新のワクチン

今回の新型コロナウイルスの世界的蔓延(パンデミック)をうけて、諸外国の製薬会社が従来のものから先端的なものまで、ワクチンが一挙に開発されているようです。
その種類を上げると、主なものだけでも、ウイルスベクターワクチン、メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン、DNAワクチン、組み換え蛋白質ワクチン、組み換えウイルス様粒子(VLP)ワクチン、不活化ワクチン等。
現在承認され世界で接種が進んでいるウイルスベクターワクチン、メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンの2つについて簡単に解説します。
ウイルスベクターワクチン(注5)は、ヒトに対して病原性のない(または弱毒性の)ウイルスに新型コロナウイルスの遺伝子の一部(スパイク蛋白)を植え付けたワクチンのことです。ウイルスベクターのベクターは運び手を意味する言葉で、アデノウイルスやレトロウイルスなどが用いられているようです。
そのウイルスがヒトの細胞に侵入し、細胞内で新型コロナウイルスの一部の蛋白質をつくり出すことで、自然免疫(キラーT細胞などによる)や液性免疫の活性化を引き出すという原理です(注6)。
mRNAワクチンは、新型コロナウイルスの遺伝子の一部(スパイク蛋白)の情報を持ったリボ核酸(RNA)によるワクチンです。mRNAワクチンと表記していますが、このmはメッセンジャー(伝達)の頭文字のことです。このワクチン(注7)は細胞内で新型コロナウイルスの蛋白の一部を作り出すことによって、免疫が誘導されます。
mRNAワクチン(注8)の承認は今回初めてであり、1年くらいで開発、許可されたワクチンは今までにありません。従って、効果にしても有害事象、副反応(注9)にしても未知数の多いワクチンです。今後多くの人々がワクチン接種をすることによって分かってくることでしょう。許可される前の臨床試験を、実際のワクチン接種をする多くの人々が行うのですから、ある意味人体実験されているようなものです。これは前記のウイルスベクターワクチンについても同様です。

(注5) このワクチンの代表的なものは、英大手製薬アストラゼネカのチンパンジーアデノウイルス、米ジョンソンアンドジョンソンのアデノウイルス(26型)。
(注6) 今までこの手のワクチンの許可はエボラウイルスワクチンのみ。
(注7) 生体内で分解されないようにするため、また血液に含まれるマクロファージや好中球などによりウイルスを排除する「自然免疫」が過剰に誘導されるのを抑えるため、脂質ナノ粒子(LNP)などに封入して投与する。
(注8) このワクチンの代表的な会社は米のファイザー、モデルナ社、独のビオンテック。
(注9) 内容については後述の4)を参照

3)ワクチンの有効性はどのように決まるのか

今回のワクチンの有効率が非常に高いことは、一般的な季節性インフルエンザウイルスのワクチンの有効率が50~60%に対して、70~95%(注10)であることから分ります。ではこの有効率というのはどのように決まるのでしょうか。
有効性を調べる臨床試験(注11)では、例えば、2000人の被験者がいたら1000人ずつに分けて本物のワクチンと偽のワクチンを接種させます。その結果、本物のワクチン接種では1000人中10人が感染症になり、偽薬の接種では100人が発症したとします。ワクチンの有効率は、(100−10)÷100×100=90%となります。これが有効性の意味です。
別の言い方をすれば、ワクチンを接種しなければ1000人中100人の人が発症しますが、接種すれば、10人ですから、90人減らせますということで、1000人接種したら900人が発症しなかったという意味ではないので注意する必要があります。

(注10) ファイザー社とビオンテック社のワクチン(BNT162b2)が95.0%、モデルナ社(mRNA-1273)が94.5%、アストラゼネカ社のワクチン(ChAdOx1)が標準容量で70.4%となっている。
(注11) これを二重盲検試験とかRCT(無作為化比較試験)と言い、医師も被験者もどちらが本物のワクチンか偽物(プラセボ)か分らない状態で接種します。

4)ワクチンの有害事象と副反応

ワクチン接種後に起こった症状、病気や望ましくない出来事全てを有害事象と言い、そこから、ワクチン接種と因果関係があるものを副反応と言って区別しています。このように有害事象イコール副反応ではありませんので注意が必要です(注12)。
ワクチン接種後の有害事象や副反応の代表的な症状、疾病等には次のようなものが挙げられています。
投与部位の発赤、腫脹、疼痛等、全身的には発熱、倦怠感等の感冒様症状があります。重篤なものの代表としてはアナフィラキシー(注13)が挙げられます。これらは副反応と言われている症状です。それ以外に有害事象、時に副反応には次のような症状や疾病が挙げられています。
無菌性髄膜炎、血小板減少性紫斑病、膵炎等です。自己免疫疾患はまれに報告されていますが、全身性エリテマトーデス、関節リウマチ、炎症性ミオパチー、多発性硬化症、ギランバレー症候群等が挙がっています。
このような命に係わる重大な症状や疾患が起こるので、接種中止、ワクチンの改良、時に薬害訴訟になることもあります。
今回の新型コロナウイルス感染症のワクチンの開発に関わる製薬会社が明らかにした臨床試験データでは、臨床試験の有害事象、副反応(2回目接種後)の内容と頻度は(注14)の通りだったようです。

(注12) 薬がある病気を治すとき、その目的に適う働きを薬の主作用と言い、それ以外を副作用と言います。ワクチンは予防薬なので副作用とは言わないで副反応と言って区別しています。
(注13) アナフィラキシーでは一般に、80~90%に発疹などの皮膚・粘膜症状が現れる。息が苦しくなるなどの呼吸器症状は70%、吐き気や嘔吐、腹痛などの消化器症状が45%、血圧低下などの循環器症状が45%、意識喪失などの中枢神経系症状が15%に見られる(日本アレルギー学会「アナフィラキシーガイドライン」より)。
アナフィラキシーは接種後15~30分に発症するので、待機所の確保が必要。緊急処置はアドレナリン投与で最悪の事態はまぬがれる。
(注14) 製薬会社の臨床データから見た有害事象の例。ファイザー社のワクチンでは、痛み78%、発熱(38℃以上)16%、倦怠感59%(16~55歳までのデータ)。同社のワクチンによるアナフィラキシーは10日間、約190万回の接種で、21件が報告。このほとんどの人が過去にアナフィラキシーを起こしていたようだ。

5)ワクチンの開発について

従来のワクチン開発は、まず病原の培養や不活化・弱毒化などの基礎研究を行った後、動物による非臨床試験を施行し、その後3段階に分けて臨床試験を行います。
試験終了後に国による承認審査が行われ、承認されれば生産体制を整え、販売が始まります。この承認審査は各国ごとに行われ、ある国で承認されたワクチンでも他国で使用する場合には当該国での審査が改めて必要となります。
ただし、ある国で感染症が流行し有効なワクチンが存在しない時は、緊急対策として他国からワクチンを輸入し審査なしで使用することが認められる場合もあります。
ワクチン開発の際重視される条件は、感染症予防、重症化阻止の効果と有害事象、副反応などを最小限に抑えた安全性、そして経済性の3点であり、これらのうち一つでも極端に問題があるときには実用化されないということです。こうした厳しい条件を満たす必要があるため、ワクチン開発にかかる期間は非常に長く、最短でも10年近くが必要となるようです。
このようにワクチン開発には長期間かかる上に多数の被験者が必要であるため、世界でも少数の大企業しか開発をしていません(注15)。また、日本の大手企業はワクチンにまつわる医療訴訟が多発したため、開発から手を引き今に至っています。

(注15) 2019年、イギリスのグラクソ・スミスクライン、アメリカのメルク、アメリカのファイザー、フランスのサノフィの4大企業でワクチン市場の79%のシェアを占めている。これにスイスのノバルティスを加えた5社は5大ワクチンメーカーと呼ばれる。
ワクチン市場は巨大であり、2018年には3兆9500億円の市場規模を持っている上、さらに急速に拡大している。

2.ワクチンの簡単な歴史

予防接種の起源は古代(紀元前1000年代)の、インドにあるとも、中国にあるとも言われていますが、はっきりとはしていないようです。しかし、アジアにあることは間違いないようです。いずれにしても非常に長い歴史があります。 下って中国の明代に、天然痘に関する予防法があります。『張氏医通』(1698年)に人痘接種法(略して人痘法)(注16)の記載があります(*1)。イギリスのジェンナーの牛痘接種法(略して牛痘法)より約100年前で文献的には世界で一番早かったようです。
また、日本でも1790年、漢方医緒方春朔が鼻痘法(清代『医宗金鑑』より)により児童2人に接種し天然痘予防に成功し、その後この方法が日本で普及しました(*2)
ヨーロッパに伝わったのは18世紀に入ってからで、トルコ大使の妻(メアリー・モンターギュ)がこの国から天然痘予防の方法(注17)をイギリスに持ち帰り、大使の従医が英国王立協会でこの予防接種の正当性を訴えたことにより、たちまちイギリスとフランスで予防接種が採用されるようになり、ヨーロッパで広まったようです。
その後、エドワード・ジェンナーは、人痘ではなく牛痘を用いて天然痘予防に成功しました(1796年)。人痘は軽症者のものといえども危険性が高いので接種には慎重であったが、牛痘はそれに較べれば毒性が弱く効果的であることを彼が発見するに及んで、牛痘法が普及したようです(が異論もあります)。
この考え方は、他の感染症にも応用できるとは思われず約1世紀近くそのまま放置されていましたが、フランスのルイ・パスツールによって、鶏コレラのワクチンが、続いて炭疽菌のワクチンの製造法が確立され、以降、様々なワクチンが開発されるようになるのです。
20世紀に入るとWHOをはじめとする各国の医療機関の大々的な宣伝活動により、世界中に広まったようです。
日本では明治になる10年ほど前から、牛痘法による予防接種(注18)が始まり、以後本格的に種痘が全国に広まりました。
戦後まもなく天然痘をはじめとする多くの感染症の予防接種が義務化されるようになりますが、その10数年後からインフルエンザワクチンの予防接種による被害が相次、訴訟が10年以上続きました(注19)。その結果、強制予防接種が緩和され、定期ワクチン接種は勧奨にとどめられるようになります(注20)。
その後、1980年代以降、相次ぐ訴訟により厚生省とメーカーがワクチンの開発、接種に消極的になり、1990年代から、海外で開発されたワクチンまでが日本ではほとんど認可されなかったようです。
ところが、はしか(麻疹)に罹った生徒が修学旅行でカナダへ行ったことがきっかけとなり、感染症予防にワクチン接種を重視する国々から問題視されました(注21)。

(注16) 天然痘軽症者の体液を採取しそれを摂取する。
(注17) 人痘接種法
(注18) 1849年にオットー・ゴットリープ・モーニッケが天然痘の痘苗を輸入し、以後本格的に種痘が全国に広まった。1909年には種痘法が施行。1948年には予防接種法が制定されて、天然痘以外の感染症でも予防接種が義務化された。
(注19) インフルエンザワクチン訴訟は、1964年(昭和39年)~1980年代まで続く。
(注20) 1976年(昭和51年)に予防接種法が改正され、救済制度が確立。1994年には強制予防接種が緩和され、定期ワクチン接種は勧奨にとどめられることになった。
(注21) 2015年にはWHOが日本を麻疹排除国に認定したようです。

3. ワクチンの功罪

(功としては)

ワクチンの考え方はさかのぼると古代中国、インドの医学に始まりますから伝統医学の基本的な考え方を起原とします。その1つは予防を重視する考え方から発明され、もう1つは自然良能に基づいて作られたものであると考えています。ワクチンはこのような観点から作られているのですから、意義あるものです。
ワクチン接種により、病気の予防や発病しても軽症で済むとすれば、個人的にも社会的にも有益です。個人的には重症化や死に至る危険性を免れる可能性が高いからです。
また、社会的には、蔓延やパンデミック(感染爆発)を防ぐことができるので、公衆衛生上、政治経済上の危機を免れる可能性があります。

(罪としては)

ワクチンを予め摂取することによって、感染症に対する心身の抵抗力を低下させる可能性が高くなります。それに付随して、精神的、肉体的に種々のクスリ等の外部にある力に依存する傾向が強くなり、自らの内部にある防衛力、復元力、治癒力等の自然良能の存在を忘れ、病気は医者やクスリが治すものと短絡するようになります。
その結果、社会的には、半健康人、半病人、病人が増えるため労働力の低下をきたし経済的ダメージが大きくなります。また、多くの人々がさらに医療に頼るようになり、医療費は高騰し、これに追い打ちをかけますから、必然的に保健医療の崩壊が促進されます。
さらには、治安の悪化が深刻になり政治的にも不安定(内政外交に支障をきたす)になりかねません。
また、当然ながら、有害事象、副反応があります。

4.私がワクチン接種をしないわけ

ワクチンを打つ(接種)も自由、打たぬも自由ですが、私は打ちません。その理由を少し述べます。 前にも書きましたが、我々は天地自然の大いなる力(気)に守られています。それは心身にあっては、自然良能です。これにより、皮膚、鼻、口にある機能により第1次防衛力が働きます。次に頚部にあるのど(咽喉)などでウイルス等の微生物を排除(痰として外部へ、自然免疫による)する第2次防衛力があり、最後に感染した場合には、自己再生力、自己(自然)治癒力(自然免疫、獲得免疫等)により治ります(詳細は「第5弾「自分でできる予防3」を参照)。
この考え方は伝統医学の重要な考え方であり、私の信条でもあります。また、これを多くの人に伝えていく使命があると私は考えているからです。
風邪をくり返し引くことによるコロナウイルス属に対する交差免疫により、新型コロナウイルスには感染しないか感染しても軽症ですむという説(注22)がありますが、私はこの説を支持していますので、新型コロナウイルスにはかからないという信念があります。
最後に、ワクチンの開発には10年くらいかかるにもかかわらず、今回のワクチンは1年足らずで認可されました。従って、ワクチンを打つことはある意味人体実験を自ら買って出るようなものです。“ただより高い(リスクの)物はない”という格言に従います。

(注22) 大抵の人は一生の間に何回も繰り返し風邪を引きますが、風邪の原因ウイルスの中には4種類のコロナウイルスがあり、これに何回もかかることで、コロナウイルスに共通の抗原を認識する抗体ができている可能性があるという説があります。この抗体を広域交差反応性メモリーT細胞と言いますが、これが交差免疫になります。
この交差免疫によって、新型コロナウイルスに感染しない人が多いことや、たとえ感染しても軽症ですんでいる根拠の1つであるということが考えられます。反対に高齢者は老化により、糖尿病や高血圧等の基礎疾患のある人などはこの抗体がなかったり低下したりしているために肺炎などの重症化が起こっているのではないかという見解です。

おわりに

緊急事態宣言が解除(3/22)され、1週間もしないうちに、大阪、兵庫、沖縄、仙台、また少し遅れて東京が増え始め、第4波到来と言って、またまたマスコミが騒ぎ立てています。今回は変異株による新期感染者が多いという政府の見解ですが、マスコミは変異株イコール毒性が強いといった印象を拡散し、多くの国民に恐怖を植え続けています。それを強調するために、ウイルスはヒトと共存するためにさらに毒性を弱めている場合も多いということは公表していません。
前にも書きましたが、ウイルスというものは元々変異しやすい性質があり、新型コロナウイルスは特に変異し易い性質(RNA型)(注23)を有していますから、当たり前なことなのにことさら言い立てています。
人がワクチンを打ち続ければ、やはりワクチンに対抗するために変異を繰り返し、毒性を強めていく可能性は高いでしょう。進化論的に考えれば当然のことです。
いずれにしても変異は危険というような間違った洗脳にはくれぐれも注意して、やはり正しく恐れ、ワクチン接種をするかどうか、賢明な判断をしてください。

(注23) 単純な構造であることから、変異(変身:メタモルフォゼ)しやすいので、宿主に一端免疫ができてもまた変異することにより終生免役になり難いので、宿主にとっては厄介な存在です。毎年ワクチンを打っても、インフルエンザにかかる人がいますが、この性質によります(第4弾「自分でできる予防2」)。

(参考文献)

本文の内容の多くは、『フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」』と日経ビオテクの文章を参考に整理したものである。

(*1)研究論文「温疫論と伝染概念」(西巻明彦著)
(*2)研究論文「温疫論と伝染概念」(西巻明彦著)

2021(令和3)年4月18日改訂