運動法、呼吸法

第3弾でご紹介した自己按摩に続き、健康維持に役立つ日常動作、呼吸法についてご紹介します。
動画にて、直接説明していますし、字幕による説明もついていますので、動画を見ていただくだけでお分かりいただけるかと思いますが、同じ内容を下記にも記します。
自己按摩とは違い、特別このために時間を割いていただくことではないので、ちょっとしたことで健康維持・増進に役立てていただけると思います。

健康維持のための運動法

①立ち姿勢

②座り姿勢

③動き方

④脱力体操

目的:正しい姿勢と正しい動作を作る

(1)上半身の脱力

足は肩幅に開き、つま先を前に向け、腕を振り下ろす
注意点:肩を挙げない、全身(特に上肢帯)を脱力させる、回数は8の倍数で行う

(2)臍下丹田から動く訓練(スワイショウ)

足は①と同様、上半身は脱力し、丹田から動いて(捻る)腕を振る
注意点:丹田から先に動く、垂直軸を意識し、上体はブレないように、回数は8の倍数で行う

健康維持のための呼吸法(丹田呼吸法)

吐く:息をできるだけゆっくり、これ以上吐けなくなるまで、口から吐く
   お腹と背中をくっつけるようなイメージ
吸う:鼻から一気に吸い込む
   お腹を膨らませるイメージ(上腹部は膨らませないで、下腹部だけ膨らませるのがコツ)
※ゆっくり吐くことを「胎息」といい、長寿のための呼吸法ともいわれる

丹田呼吸法の上級編

※丹田呼吸法を体得してから訓練してください

息を吐く時には、丹田から気を手足に流すようにイメージする
息を吸う時には、天の気を百会(頭のてっぺん)から、地の気を足心から入れ、丹田に誘導するようにイメージする