お灸はなぜ身体にいいのか?

鍼灸治療とは、そもそも何をやっているのか…
それは東洋医学用語でいうと「気血の流れを整えている」のです。
その結果、自然治癒力を高め、免疫力を高めることで、病気を治す、あるいは未病を治している(病気予防)のです。

鍼は、例えば凝り、しこりなど、そこで流れが滞っているようなところに刺鍼することで流れを改善させることが得意なのに対し、
お灸は、浅いところにある軽度の凝りには有効であるのと、気の不足(体力低下、疲労、寝不足、その他様々な理由による)によって起こる気の滞りには鍼より効果的であると、当所では考えています。

ただし、今年の夏のような異常な暑さの時期には、お灸による治療は最小限にしています。